史料管理学演習もいよいよ最終日。昨日に引き続いて今日も緒形拳さんの資料整理でした。全員総掛かり、1日かかってスクラップブックの整理です。
この棚4段に全部で140冊のスクラップブックがあります。このうちハードカバーのスクラップブックファイル等にはじめから入っていたものが65冊。バラバラになったものをフラップフォルダーに入れて、透明のファイルに入れていったものが75冊。全部で140冊にもなりました。
あとは透明のファイルに年月のシールを貼って並び替えれば終わりです。そうすればスクラップブックがグッと使いやすくなります。もっといえば、私らがめざしている緒形拳さんを通して戦後大衆文化、芸能文化を通覧するという研究がグッと近づいてきたことを意味するのです。
作業の絵柄はほとんど昨日と変わりませんね、それはそうです。昨日と同じように、バラバラになった新聞などの切り抜きを1枚1枚ダブるフラップフォルダーに入れて、年月日順に並べて透明のファイルに綴じていったのですから。ただ、何せ量が多いだけに根気のいる仕事でした。
本当にみんな元気に一生懸命やってくれました。それが何より嬉しいのです。
みんな本当に本当にお疲れさまでした！！
馬場弘臣