★情報解禁!  2020.9.04

ようやく情報が解禁になりました!というほど、格好をつけるものではないですが…(^^;)何せ、記者発表(と言っても大げさなものではなく、投げ込みと言って、こういう展覧会をやりますので、よろしくねと通知するだけなんですが…)までは勝手に話をするなと言われていましたので。

改めまして、10月3日(土)から12月6日(日)の予定で、横浜市歴史博物館において「俳優 緒形拳とその時代-戦後大衆文化史の軌跡-」と題する展覧会を開催します。これは緒形さんの半生記におよぶ俳優人生を振り返りながら、その軌跡を戦後の芸能史、大衆文化史はもとより、戦後日本の歩み、世界の情勢に位置づけながら、一緒にメディアの変遷史も辿っていこうという、いささかぜいたくな?あるいは無謀な(^^;)企みです!

ということで、まずはチラシを公開します。

チラシにもありますように、主催は東海大学と横浜市歴史博物館、共催にはNHK横浜放送局と横浜市教育委員会、協力として緒形事務所に、KAAT神奈川芸術劇場そして松竹、東映、東宝など映画会社全社、さらに在京キー局全社をはじめ、今村(昌平)プロダクション、池波正太郎記念文庫、オフィス池波、KADOKAWA、Bunkamura、三越伊勢丹などから企画協力、映像協力を仰ぎまして、全面展開していきます。

緒形さんが遺された台本(サイン入りで書込あり)、ポスター、チラシ、スチール写真にオフショット写真などはもちろん、緒形さんの書画や作陶品など、いろいろな資料を観ていただきたいと思います。

目玉は、11月21日(土)の午後(時間はまだ未定)に開催される俳優の豊川悦司さんとTBSの名プロデューサー貴島誠一郎さんのトークショーです。お二人のタッグとしては、2003年に放映された「エ・アロール-Et Alors- ~それがどうしたの~」が有名です。

ここだけの話ですが、豊川さんはわざわざ東海大学の湘南キャンパスにお越し下さいまして、緒形さんの資料を直に見ていただきました。もの凄く気さくで素敵な方でした。惚れ直しました(^_^)vどんなお話しが聞けるか、私も楽しみです。たぶん、抽選になるでしょうが…。

記念冊子『戦後大衆文化史の軌跡-緒形拳とその時代』(展覧会のタイトルをひっくり返しただけといえば、その通りです!)も多彩な執筆陣を迎えて、充実したものとなっています。ただ、ここでは書き切れないので、情報は追々と!

せっかくですから、チラシ両面のPDFファイルもアップしておきますね。PDFファイルは、横浜市歴史博物館のサイトからもダウンロードできます。

それでは皆さま、後ひと月弱です。どうぞよろしくお願いいたします!6fcb129b06fd76af784cb7bb2f067275ダウンロード

馬場弘臣

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